大河内教授
白い巨塔が大好きで、毎週ドラマを見てた。
その途中、原作も全部読んだ。
その中でも、大河内教授が好きだ。
学問一筋の、研究者である。
今の大学でこういう教員ってどの位いるんだろう?
学問一筋だが、自分の世界に入り込んでしまってる人は多い。
世の中との接点が無いから、好きな事に理屈を付けて学問のように見せている。
基礎と応用のどちらが良いとか言う議論はできない。
ただ、多少は世の中に研究成果を還元すべきだ。
大手電器屋でも、ポイント還元してるし、税金でさえ還付金があるじゃないか。
大学だけが、社会還元しないという訳にはいかないでしょうに。
専門は大いに結構だが、一般の人にも分かりやすく説明できないんじゃ、本当の専門家じゃない。
でも、今の大学って白い巨塔の世界とあんまり変わってない…。
うちの教官は、財前又一そっくりだ。
著者: 山崎 豊子
タイトル: 新潮文庫「白い巨塔 全5巻セット」
その途中、原作も全部読んだ。
その中でも、大河内教授が好きだ。
学問一筋の、研究者である。
今の大学でこういう教員ってどの位いるんだろう?
学問一筋だが、自分の世界に入り込んでしまってる人は多い。
世の中との接点が無いから、好きな事に理屈を付けて学問のように見せている。
基礎と応用のどちらが良いとか言う議論はできない。
ただ、多少は世の中に研究成果を還元すべきだ。
大手電器屋でも、ポイント還元してるし、税金でさえ還付金があるじゃないか。
大学だけが、社会還元しないという訳にはいかないでしょうに。
専門は大いに結構だが、一般の人にも分かりやすく説明できないんじゃ、本当の専門家じゃない。
でも、今の大学って白い巨塔の世界とあんまり変わってない…。
うちの教官は、財前又一そっくりだ。
著者: 山崎 豊子
タイトル: 新潮文庫「白い巨塔 全5巻セット」
島耕作
気晴らしに、古本屋に行く。
すると、文庫版・課長島耕作が数札置いてあった。
巻がバラバラだけど、衝動で買ってしまった。
その後、買ってきた本を読むのに夢中になってしまい、結局、読み終えた。
でも、読みながらも研究の内容について考えたりしていた…はず。
島耕作は、正直、展開が上手く行き過ぎる。
でも、漫画として見れば十分面白い。
あれだけ順調なら会社も楽しいに違いない。
著者: 弘兼 憲史
タイトル: 課長島耕作 (1)
すると、文庫版・課長島耕作が数札置いてあった。
巻がバラバラだけど、衝動で買ってしまった。
その後、買ってきた本を読むのに夢中になってしまい、結局、読み終えた。
でも、読みながらも研究の内容について考えたりしていた…はず。
島耕作は、正直、展開が上手く行き過ぎる。
でも、漫画として見れば十分面白い。
あれだけ順調なら会社も楽しいに違いない。
著者: 弘兼 憲史
タイトル: 課長島耕作 (1)
発表会
ある先輩院生の発表会があった。
例年ならば35人位は見に来るのだが、20人弱しか集まらなかった。
これは、どういう事だろうか?
その院生は、あまり他の学生との接点が無かった。
気性が激しい事もあり、敬遠する人も多かった。
たぶん、その辺に理由があるのかもしれない。
研究内容自体も微妙である。
決して、大きな評価を受けるものではない…と思う。
どうも、熱心に研究してた姿は記憶に無い。
やはり、他の学生も、その雰囲気は感じているらしい。
晴れの舞台である発表会が閑散としているのは寂しい。
観客が少ない方が気楽かもしれないが、やはり寂しい。
慰労会も、用意した椅子が余っていた。
例年、椅子は足りなくなるにも関わらずである。
乾杯が終わると、一人、また一人と抜けていった…。
これまた寂しい。
どんな事も他人に合わせる必要は無い。
だけど、孤独に過ごして、得られるものって何だろう?
人と接しなかったら、山に籠ってるのと同じ。
人との関わりから学ぶ事も多い。
この発表会はだいぶ考えさせられた。
例年ならば35人位は見に来るのだが、20人弱しか集まらなかった。
これは、どういう事だろうか?
その院生は、あまり他の学生との接点が無かった。
気性が激しい事もあり、敬遠する人も多かった。
たぶん、その辺に理由があるのかもしれない。
研究内容自体も微妙である。
決して、大きな評価を受けるものではない…と思う。
どうも、熱心に研究してた姿は記憶に無い。
やはり、他の学生も、その雰囲気は感じているらしい。
晴れの舞台である発表会が閑散としているのは寂しい。
観客が少ない方が気楽かもしれないが、やはり寂しい。
慰労会も、用意した椅子が余っていた。
例年、椅子は足りなくなるにも関わらずである。
乾杯が終わると、一人、また一人と抜けていった…。
これまた寂しい。
どんな事も他人に合わせる必要は無い。
だけど、孤独に過ごして、得られるものって何だろう?
人と接しなかったら、山に籠ってるのと同じ。
人との関わりから学ぶ事も多い。
この発表会はだいぶ考えさせられた。