大学院生の読書生活 -3ページ目

吉豚

吉野家もついに、吉豚と名乗りましたね。
痛快というか、うなずきつつCMを見てました。
こっちなんて、かなり前から吉豚と呼んでました。

もう一周年ですか、豚丼…。
前に食べたのいつだったろう?
半年は食べてないような気がする。

吉豚の豚丼は、豚の味がしないという究極の豚丼でした。
あそこまで味のしない肉もすごいなと思った訳です。
それとは逆に、すき家の豚丼は臭みだけがある肉だったと記憶してます。

そろそろアメリカ牛が輸入再開になるとか騒いでますけど、どうなんでしょう?
外食産業ってかなりもろいものだったんですね。

単純に輸入再開を求めてる場合じゃないでしょうに。
もう少し、食糧自給率のことを考えた方がいい。

牛タン、焼肉、牛丼…皆、輸入依存料理だったんですね。
かなり危うい食生活の上に我々は生きているんですね。

これで大豆が輸入停止になったらとんでもない事になるはず。
醤油、味噌、豆腐、納豆、油揚げ、がんもどき、おから…みんな無くなる。
日本料理の基本中の基本の食材が消えてしまう訳です。

その時は何と言われようとも醤油は買いだめしなければ。
醤油なくては生きていけません。
牛肉ならば、まだ我慢できる。

…こういう感覚だから、日本人ってダメなんですね。


ドラの声

ついにドラえもんの声が変わる時が来ました。
声優が、かなり若返るとか…。

大山のぶ代の個性に対抗できるんだろうか?
新ドラの声は、水田わさびという声優に決まったらしい。

一体誰なんだ?
昔、北京原人という映画で、主役を誰が演じているのかという企画がありました。
答えは本田博太郎だった訳ですが、名前聞いても分かりませんでした…。
どうもそういう感じがします。

イメージというのを払拭するのってかなり難しいと思います。
例えば、卓球の福原愛は、いまだに愛ちゃんです。
40歳になっても愛ちゃんかもしれません。

無理に声優変えなくてもいいのに。
そのまま打ち切るって事もあってよかったのではないでしょうか。
これまでの再放送で、後20年は放送できる訳だし。

再放送でも、十分面白いし、逆に新鮮な気がします。

そうそう、ドラえもんのコミックも、出版時期に合わせて、ちょっとセリフが変えてありました。
王選手のホームランボール→松井選手のホームランボールになってました。
時代に合わせつつもドラえもんは名作です。


今日の出来事短歌

三月の空を見て詠んだ歌。

「卒業間近の人々にどう映えるのか三月の白い空」

「空白みパラパラと降る雨音の中裂く工事の絶叫しばし」



昼に弁当を買いに行き、詠んだ歌。

「気が付けば常連になるほど通いたる弁当屋に今日も行く」

「「いつも来てくれる」と言いしおばちゃんにどう映るのか今の姿は」

「のり弁におまけのふきのとうの天ぷら三月の香りをのせて」



昼休みに短歌作った時に詠んだ歌。

「昼休み指折り数え五七五七七に思いを型にあてはめる」

「明日の天気など考えておれば週末は何事もなく過ぎつつ」



帰宅時に詠んだ歌。

「スロットのイベント行くとは言いかねてこっそり部屋出てパッと逃げ去る」




著者: 俵 万智
タイトル: サラダ記念日



著者: 俵 万智
タイトル: チョコレート革命

言えやしないよ…

自分で言うのも何ですけど、優しいなと思う訳です。
別に自画自賛してる訳じゃなくて、厳しさが必要じゃないかと。

例えば、髪を切ったとします。
言葉で伝える訳ですけど、できた髪形をみると、あれ?と思う時があります。
美容師は「どうですか?」と尋ねます。
「いいですね。」
そう答えてしまう自分がそこにいます。

でも、心の中では、そうじゃないだろってつぶやいてます。
それなのに、「さっぱりしました。」なんて更に余計な事を言います。
苦笑なのか分からないけど、たぶん笑顔です。

それから、外食したとします。
ファミレスは一律の味だから、最初から期待してません。
でも、行列店なんて行こうものなら、期待して当然という勢いです。

並んで、待ちに待った料理が届きます。
食べます。
う~む…。
期待ほどに美味くない。
そして、殿様商売的な姿を見たとします。

当然、イライラする訳です。
でも、会計する時は他の客と同じように「ごちそうさま」なんて言って出ます。

そうする度に、自己嫌悪に陥ります。
反省します。

もし、海原雄山(美味しんぼ)だったらどうでしょう?
「あるじ、少しおごってるようだな?基本ができとらん」位は言うでしょう。
さすがに、それまで言えませんが、言いたくなる時があります。

プロたる者、客を満足させてこそだと思うのです。
こっちだって、いつまでも笑ってないからね!…たぶん。





著者: 雁屋 哲, 花咲 アキラ
タイトル: 美味しんぼ (1)



著者: 雁屋 哲
タイトル: 究極の美味



著者: 雁屋 哲
タイトル: 美味しんぼの食卓

DASH!村、杉沢村、八つ墓村

世の中、色んな村があるもんですね。
実在がはっきりしてるのは、DASH!村くらいでしょうか?

DASH!村は、日テレ系列でやってる「鉄腕DASH!」の中に出てきます。
確か、前に火事になったりして、話題になりましたね。

その村がどこにあるのかってこともかなり話題になってました。
色々な説もあったようですが、だいたい判明したようです。
ネットってのは便利なもので、こういう情報もすぐ分かってしまうんですね。
ある意味、怖いですが。

杉沢村は、青森にかつてあったという幻の村という事になってます。
一時期、テレビでも捜索やってました。
地図から消えた村ってのがウリでしたが、どうも色々な話から作られた村のようです。
昔話や伝説には、そういった形で成立したものって多いですよね。

それから、八墓村。
横溝正史の代表作の一つ。
金田一耕助が出てきます。

映画化もされましたね。
最近だと、豊川悦史が金田一を演じましたが、過去には、あの渥美清も演じてます。

その八墓村、当然架空です。
確か、横溝正史が岡山に疎開してた時に構想したと思います。

「村」って単なる行政区分に終わらず、不思議な魅力があるんでしょうか?
合併して市を目指すより、町から独立して村を目指す所もあっていいような気がします。



著者: 横溝 正史
タイトル: 八つ墓村



著者: 横溝 正史
タイトル: 八つ墓村

ゴールデンボウル

もう二年くらい前でしょうか?
ドラマが低迷している日テレ系列で放映されました。

最初、つまらんだろうと思ってました。
でも、あの野島伸司が脚本だったんです。

別に、脚本家で選ぶ訳じゃないけど、見てたら面白くて、最後まで見ました。
あまりドラマ見る方じゃないんで、珍しい方でした。

出演者も、金城武に黒木瞳、大滝秀治や竹脇無我(四文字熟語じゃないです)と豪華。
…詳しくは分かりませんけど、視聴率はそれほどでも無かったようです。

それから、音楽はポールアンカでした。
「ダイアナ」や「君はわが運命」あたりなら耳にした事のある人も多いのでは?

レトロな雰囲気と恋愛を組み合わせた番組でした。
新しいドラマの代わりに再放送流してもいいんじゃないのかな?
再放送だって面白さは変わらないはずだし。

前、フジで織田裕二が出てるドラマ「ロケットボーイ」ってのがありました。
その時、織田さんが腰痛かなんかでドラマ休止があったと記憶してます。
その代わりに放送されたのが「踊る大捜査線」だったはず。
視聴率を調べたら、その代替番組の方が高かったというお話。

もし、視聴率が全てと考えた場合、すごく皮肉な話です。
でも、このドラマの原作ってあの宮藤官九郎だったんですね。
今、ネットでちょこちょこ調べてて発見しました。

…話がだいぶ横道にそれました。
単に、面白いものは再放送でも面白いと言いたかったのです。

もう一つ余談。
沖田浩之が出てた時の金八は今見ても十分楽しいです。
第二シリーズだったかな?
教頭、上条恒彦(役名失念)、赤木校長、大森巡査と役者も充実。

あ、この金八は、もちろん再放送で見ました。
念のため(若いってことを強調してみた)。



著者: 野島 伸司
タイトル: ゴールデンボウル



著者: 宮藤 官九郎, 百瀬 しのぶ
タイトル: ロケット・ボーイ

ロミオロメン

このタイトル見て、「あ、間違えてるよ!」って来た人多いんでしょうか?
…ついさっきまで、ロミオだとばかり思ってました。

でも、念のためにと思ってネット検索したら、ヒット数が少ないんです。
よくよく調べると、「レミオロメン」が正しいとのこと。

たまたま見てたテレビで、彼らの曲「南風」を紹介してました。
ヤフーの着メロサイトで視聴できます。

http://chakumero.yahoo.co.jp/bin/search?kd=5&ca=1&id=105228
それがすごくいい感じだったので、忘れる前に、メモしました。

それにも関わらず、メモにはロミオって書いてました。
先入観って恐いもんですね。
頭の中で、知ってる単語に置き換わることって案外多いかも。

最近の曲はよく分からないけど、これはいいって思う曲もたまにあります。
結構前からですが、ポルノグラフィティも好きです。



アーティスト: レミオロメン, 藤巻亮太
タイトル: 南風



アーティスト: ポルノグラフィティ, 新藤晴一, ak.homma, 岡野昭仁
タイトル: ネオメロドラマティック/ROLL

だから私は嫌われる

先日、研究室で飲み会がありました。
その時、だいたい自分の指導教官の周囲にその学生が集まるんです。
当然と言えば、当然の光景です。

でも、あえて、違う所に座りました。
確信犯です。

どうしてそうしたかというと、おじさんの話って偏るんです。
他教官の批判が中心で、聴いているとだんだん嫌になってきます。

それと、世間話もしますけど、厚みが無いんです。
ヤフーのトピックス棒読みって感じです。

もう一つの理由は、自分自身が偏るのを避けたかったって事です。
自分では気が付かなくても、知らず知らずおじさんの影響を受け過ぎるかもしれないので。

もちろん、学ぶべき所は、学びます。
でも、全てをおじさんからから学ぶ必要は無いと思ってます。

おじさん、すぐ顔に出ますから、嫌そうな顔してました。
こっちにもそれが分かりますけど、気が付かないフリしてました。

自分に反対しない人を従えてると、たぶん楽しいと思います。
反抗する人は、嫌われます(おじさんの場合)。
でも、そういう人に囲まれたおじさんは、どんどん裸の王様になります。

西武やダイエーの傾きも、そういうところがあったんじゃないでしょうか?
反対者を取り込んでこそ、組織が成り立つんじゃないでしょうか?
自分と違う人の話って面白いもんです。
そこから、また新しい発想が生まれると思うんですけどね…。



著者: ビートたけし
タイトル: だから私は嫌われる

あるあるおじさん

おじさん(指導教官)と話をしました。
そのおじさん、珍しく白いワイシャツ姿でした。

更に、ネクタイしてました。
その姿は、あるある探検隊の左の方とそっくりでした。
…かなり漠然な表現ですが、あるあるの主導権を握ってる方です。

えーと、レギュラーでしたっけ。
残念ながら、個々の名前まで覚えてません。

それで、おじさんが色々話すだびに、面白くて面白くて。
もし、「それはあるね」なんって言われたら笑ってたと思います。
結構、真面目な話だったので、困りました。

おじさん真面目に鼻ほじる。
はい、はい、はいはいはい。
あるある~♪

おじさん髪の毛抜け落ちる。
はい、はい、はいはいはい。
あるある~。




タイトル: 喜劇王しんべえす

堤氏的教授

ついに堤さん逮捕されましたね。
これも時代の流れなんでしょうか?

一方で、株をめぐって、フジとライブの争いも継続中。
そろそろ変革の時期に来てるのかもしれません。

堤氏は独裁と言われてましたね。
でも、独裁じゃなかったらあのグループを維持できなかったのではないでしょうか?
功罪両面だと思います。

こういう感じの教授もいます。
研究室もピリピリしているけど、実績も他より多いと思います。
ただ、教授に才能があるってのが必須条件ですけど。

才能の無い教官がいばっている研究室はかなり最悪な事になります。
まず、学生が分かれます。

一方は、教官の取り巻きのようになり、批判は一切言わない人々。
もう一方は、方針に従えずに、距離を置く人々。

こういう教官に限って、大そうな主張をするもんです。
で、これに追従する学生とだけ会話をするから、余計ひどくなります。
夜郎自大ってやつですね。

組織は結局人が決めると思います。
人との出会いを大事にする事が自分の進路を決めると思います。



著者: 早川 和広
タイトル: 堤義明式・経営の失敗



著者: 上之郷 利昭
タイトル: 堤義明の育てられ方



著者: 堤 義明, 上之郷 利昭
タイトル: 堤義明は語る